鳴子北駅の土地

2011年3月に開業した名古屋市営地下鉄桜通線の『鳴子北駅』は、天白区相川1丁目に位置し、丘陵地の谷筋に佇んでいます。駅の北には相生山、南には鳴子団地が広がり、自然と住宅地が交錯する風景が魅力です。この地下駅は、島式ホーム1面2線を備え、20m車6両編成まで対応可能。安全対策として可動式ホーム柵が設置され、安心して利用できます。隣駅は、徳重方面行きが『相生山駅』、今池・名古屋・太閤通方面行きが『野並駅』です。駅の2番出入口には、鳴子北バスターミナルがあります。このターミナルは、地下鉄開業に合わせて整備され、野並車庫の敷地を活用して1番から3番のりばまで設けられています。名古屋市営バスの鳴子12号系統、名港16号系統、幹鳴子1号系統などが発着し、便利なアクセスを提供しています。近隣には相生山緑地が広がり、「相生」という名称は古今集や謡曲に由来し、かつてこの地に松林が多くあったことを示しています。

所在	愛知県名古屋市天白区相川1丁目1
停車する電車	普通
主要駅までの所要時間	「名古屋」駅まで31分（桜通線）「栄」駅まで30分（桜通線→今池で東山線に乗り換え）
主要駅からの終発電車	23:52
サービス施設	コインロッカー、車椅子使用者対応トイレ